明治座FAN倶楽部からのお知らせ
◤明治座FAN倶楽部特派員がゆく!◢#13『Tokyo Kaidan Collection2026』檀れい×阪口珠美 合同取材会潜入レポート編
シリーズ「明治座FAN倶楽部特派員がゆく!」。
明治座FAN倶楽部だけの耳寄り情報を入手すべく、お客様が普段見ることのできない裏側に我々《特派員》が潜入します!
よみうり大手町ホールにて『Tokyo Kaidan Collection 2026』開催目前!
7月某日。神田明神にて、朗読劇『牡丹灯籠』で飯島露役を演じる檀れいさん・阪口珠美さんの合同取材会が行われました。夏にピッタリの本作をさらに楽しめる、超ロングな潜入レポートをお届けします!
本公演は、朗読劇『牡丹灯籠』と怪談トークセッションの二部構成。
『牡丹灯籠』は日本三大怪談にも数えられる名作。恋に焦がれて死んでしまった幽霊・飯島露を、檀れいさんと阪口珠美さんが日替わりで演じます。
合同取材会には5つのメディアから記者が参加。特派員も「明治座FAN倶楽部」代表として、事前に用意した質問リストを握りしめて加わります!
明治座FAN倶楽部だけの耳寄り情報を入手すべく、お客様が普段見ることのできない裏側に我々《特派員》が潜入します!
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よみうり大手町ホールにて『Tokyo Kaidan Collection 2026』開催目前!
7月某日。神田明神にて、朗読劇『牡丹灯籠』で飯島露役を演じる檀れいさん・阪口珠美さんの合同取材会が行われました。夏にピッタリの本作をさらに楽しめる、超ロングな潜入レポートをお届けします!
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本公演は、朗読劇『牡丹灯籠』と怪談トークセッションの二部構成。
『牡丹灯籠』は日本三大怪談にも数えられる名作。恋に焦がれて死んでしまった幽霊・飯島露を、檀れいさんと阪口珠美さんが日替わりで演じます。
合同取材会には5つのメディアから記者が参加。特派員も「明治座FAN倶楽部」代表として、事前に用意した質問リストを握りしめて加わります!
まずは『牡丹灯籠』という作品や、朗読劇という形式に関する質問にお答えくださいました。
―さまざまなメディアでさまざまな表現をされてきた『牡丹灯籠』という作品ですが、朗読劇という形でどのような表現をしたいか意気込みをお聞かせください。
檀「身体や表情に頼らず、どのように声だけで飯島露という役を伝えられるのか。ある意味チャレンジだと思っています!声優さんなど異なるジャンルの方とご一緒させていただくので、化学反応が楽しみです。」
阪口「怖い話ではありますが、その中にある儚さや強さなどの魅力を声で表現できるよう精一杯がんばりたいです。飯島露という役をただ怖い役で終わらせないようにしたいです!」
―「朗読」という声だけでの表現に対して、どのようにアプローチされたいですか?
檀「声だけで伝えるということは、劇場に足を運んでくださるお客様の脳に直接届けるということ。映像や情景が浮かんでくるような表現ができたらいいなと思っています。」
阪口「話し方、間、呼吸などまだ勉強中なのですが……、役の気持ちをうまく汲み取って、自分なりにひとことずつ気持ちを込めて伝えたいです。」
―今回檀さんと阪口さんがWキャストで演じられる「飯島露」という女性について、どんなキャラクターととらえているかの解釈をお聞かせください。
檀「新三郎という相手を好きになり、死んでもなお想いを遂げたい、逢いたいと牡丹灯籠を手にして会いに行ってしまう真っすぐさのある役です。ある意味純粋でもあるし、強い思いを抱いている怖さもあるし……彼女がどんどん新三郎を追い求めていく姿を、恐怖だけで終わらせたくないと思っています。」
阪口「恋に一途で繊細で、可愛らしいといえば可愛らしい人だと思います。憎しみや恐怖ではなく、一途な気持ちで物語が進んでいくのが恐ろしくも美しいと思うので、彼女の色々な面を出したいです。」
―普段、舞台や映像で演技されているお二人から見た「声」の表現の難しさ、楽しさはどういったところにありますか?
檀「演技というものは、表情や身体が助けてくれる部分が大きいと思うんです。でもそれを取り払って声の音色、強弱、緩急などの表現の仕方に頼るしかないので、そこがとても難しいと思います。だからこそ挑戦することは楽しみです!普段と違う形で声で表現できたらと思います。」
阪口「映像作品のように“目で見る”要素がないのでドキドキしています。声の出し方なども色々勉強中なのですが、声のプロの方もいらっしゃるので、勉強しながら楽しんで、皆様の想像の中で物語を膨らませられるようにしたいです。」
―さまざまなメディアでさまざまな表現をされてきた『牡丹灯籠』という作品ですが、朗読劇という形でどのような表現をしたいか意気込みをお聞かせください。
檀「身体や表情に頼らず、どのように声だけで飯島露という役を伝えられるのか。ある意味チャレンジだと思っています!声優さんなど異なるジャンルの方とご一緒させていただくので、化学反応が楽しみです。」
阪口「怖い話ではありますが、その中にある儚さや強さなどの魅力を声で表現できるよう精一杯がんばりたいです。飯島露という役をただ怖い役で終わらせないようにしたいです!」
―「朗読」という声だけでの表現に対して、どのようにアプローチされたいですか?
檀「声だけで伝えるということは、劇場に足を運んでくださるお客様の脳に直接届けるということ。映像や情景が浮かんでくるような表現ができたらいいなと思っています。」
阪口「話し方、間、呼吸などまだ勉強中なのですが……、役の気持ちをうまく汲み取って、自分なりにひとことずつ気持ちを込めて伝えたいです。」
―今回檀さんと阪口さんがWキャストで演じられる「飯島露」という女性について、どんなキャラクターととらえているかの解釈をお聞かせください。
檀「新三郎という相手を好きになり、死んでもなお想いを遂げたい、逢いたいと牡丹灯籠を手にして会いに行ってしまう真っすぐさのある役です。ある意味純粋でもあるし、強い思いを抱いている怖さもあるし……彼女がどんどん新三郎を追い求めていく姿を、恐怖だけで終わらせたくないと思っています。」
阪口「恋に一途で繊細で、可愛らしいといえば可愛らしい人だと思います。憎しみや恐怖ではなく、一途な気持ちで物語が進んでいくのが恐ろしくも美しいと思うので、彼女の色々な面を出したいです。」
―普段、舞台や映像で演技されているお二人から見た「声」の表現の難しさ、楽しさはどういったところにありますか?
檀「演技というものは、表情や身体が助けてくれる部分が大きいと思うんです。でもそれを取り払って声の音色、強弱、緩急などの表現の仕方に頼るしかないので、そこがとても難しいと思います。だからこそ挑戦することは楽しみです!普段と違う形で声で表現できたらと思います。」
阪口「映像作品のように“目で見る”要素がないのでドキドキしています。声の出し方なども色々勉強中なのですが、声のプロの方もいらっしゃるので、勉強しながら楽しんで、皆様の想像の中で物語を膨らませられるようにしたいです。」
いよいよ特派員の質問の番!
すこし公演から離れて、「怪談」「ホラー」について伺ってみることに。
―お二人はホラー作品に触れた時に「怖さ」と「楽しさ」どちらを強く感じますか?
檀「ホラーは本当に怖いです。でも怖いもの見たさで観てしまうことがあって、観るとだいたい『なんで観ちゃったんだろう』と後悔します。昼間は平気なんですが夜には寝ていても思い出してしまって、楽しさというより怖さが残ってしまう方です。しかしそんな自分が『牡丹灯籠』に出るという……。観る方ではなく演じる方なんですが、演じる方もちょっと怖いんです。怖がらせる側でもお化け屋敷のような空間はきっと無理。今回は見た目は自分のままなので、とりあえず大丈夫かな(笑)!」
阪口「私もホラーは少し苦手ですが、楽しい気持ちが勝ちます!見た後にお風呂に入るのが怖くても、それもワクワクすることができます。」
この阪口さんのお答えに、檀さんも「ホラーに強いのね!」と驚かれたご様子。
ちなみに特派員もホラーはNGですが……“怖いもの見たさ”という感覚にも、結局観たあとに後悔する感覚にも共感できます!
さらに、怖い話にまつわるこんな質問もしてみました。
―今回は幽霊役ですが、「怖さ」を与える側のお役を演じられたことはありますか?
阪口「怖がらせる側も幽霊役も初めてです!今回の飯島露という役では、恐怖を与えるというよりは彼女自身の気持ちを伝えて、それが観客の皆さんに恐怖として受け取っていただけることを目指したいです。」
檀「宝塚歌劇団の頃、先輩方のお役を演じる新人公演で一度だけ、妖怪変化をするヒロインの役を演じたことがあります(『雨月物語』)。恋に焦がれて妖怪変化する役だったので、見た目にも色々な変化がありました。娘役で恐ろしい形相で髪を振り乱して……というのは珍しいので楽しかったです。今回は見た目の変化はないですが、お話の中で怖さを伝えられたらと思います。」
―映画や言い伝えなど、色々な怖い話がありますが、その中で印象的なものはありますか?
檀「昨今のもので怖いなと思ったのは“貞子”(『リング』シリーズ)。井戸から這い上がってきて、最終的にテレビから出てくるじゃないですか。深い深い井戸に落とされて爪が剥がれても這い上がってくる貞子の執念や、そこに突き落とした人のことを思うと、人間の怖さを感じます。」
阪口「新幹線を舞台にしたゾンビ映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』。今も新幹線に乗るたびに思い出します…!」
やはりテレビや新幹線など実際の行動にリンクする作品はお二人も怖いそう。ホラーを避けてきた特派員ですが、観たいような観たくないような……!夏にゾッとするにはピッタリかもしれません。
ここで次の記者の方にバトンタッチ。ガラッと変わってこんな明るい質問が飛び出しました。
―飯島露は好きすぎて焦がれて死んでしまう役。M!LK『好きすぎて滅!』という楽曲も流行っていますが、最近“好きすぎてしんどい!”ということはありますか?
檀「配信系のドラマを観ることです。1話分観終わっても、終了ボタンを押せない!『どうなるの!?』と思っていたら次のエピソードが始まって、朝になっちゃうんです!夜中の11時くらいから、『寝なくちゃいけないけど、ご褒美に1話だけ……』と思っていたら、気になりすぎて滅!みたいな(笑)。日本の物も海外の物も観ています。最近は韓国ドラマの『哲仁王后(チョルインワンフ)』というドラマにハマっています。」
阪口「ガチャガチャ(カプセルトイ)です!キティちゃんが好きで、とにかく揃えたくて……集め出したら止まらないです!」
すこし公演から離れて、「怪談」「ホラー」について伺ってみることに。
―お二人はホラー作品に触れた時に「怖さ」と「楽しさ」どちらを強く感じますか?
檀「ホラーは本当に怖いです。でも怖いもの見たさで観てしまうことがあって、観るとだいたい『なんで観ちゃったんだろう』と後悔します。昼間は平気なんですが夜には寝ていても思い出してしまって、楽しさというより怖さが残ってしまう方です。しかしそんな自分が『牡丹灯籠』に出るという……。観る方ではなく演じる方なんですが、演じる方もちょっと怖いんです。怖がらせる側でもお化け屋敷のような空間はきっと無理。今回は見た目は自分のままなので、とりあえず大丈夫かな(笑)!」
阪口「私もホラーは少し苦手ですが、楽しい気持ちが勝ちます!見た後にお風呂に入るのが怖くても、それもワクワクすることができます。」
この阪口さんのお答えに、檀さんも「ホラーに強いのね!」と驚かれたご様子。
ちなみに特派員もホラーはNGですが……“怖いもの見たさ”という感覚にも、結局観たあとに後悔する感覚にも共感できます!
さらに、怖い話にまつわるこんな質問もしてみました。
―今回は幽霊役ですが、「怖さ」を与える側のお役を演じられたことはありますか?
阪口「怖がらせる側も幽霊役も初めてです!今回の飯島露という役では、恐怖を与えるというよりは彼女自身の気持ちを伝えて、それが観客の皆さんに恐怖として受け取っていただけることを目指したいです。」
檀「宝塚歌劇団の頃、先輩方のお役を演じる新人公演で一度だけ、妖怪変化をするヒロインの役を演じたことがあります(『雨月物語』)。恋に焦がれて妖怪変化する役だったので、見た目にも色々な変化がありました。娘役で恐ろしい形相で髪を振り乱して……というのは珍しいので楽しかったです。今回は見た目の変化はないですが、お話の中で怖さを伝えられたらと思います。」
―映画や言い伝えなど、色々な怖い話がありますが、その中で印象的なものはありますか?
檀「昨今のもので怖いなと思ったのは“貞子”(『リング』シリーズ)。井戸から這い上がってきて、最終的にテレビから出てくるじゃないですか。深い深い井戸に落とされて爪が剥がれても這い上がってくる貞子の執念や、そこに突き落とした人のことを思うと、人間の怖さを感じます。」
阪口「新幹線を舞台にしたゾンビ映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』。今も新幹線に乗るたびに思い出します…!」
やはりテレビや新幹線など実際の行動にリンクする作品はお二人も怖いそう。ホラーを避けてきた特派員ですが、観たいような観たくないような……!夏にゾッとするにはピッタリかもしれません。
ここで次の記者の方にバトンタッチ。ガラッと変わってこんな明るい質問が飛び出しました。
―飯島露は好きすぎて焦がれて死んでしまう役。M!LK『好きすぎて滅!』という楽曲も流行っていますが、最近“好きすぎてしんどい!”ということはありますか?
檀「配信系のドラマを観ることです。1話分観終わっても、終了ボタンを押せない!『どうなるの!?』と思っていたら次のエピソードが始まって、朝になっちゃうんです!夜中の11時くらいから、『寝なくちゃいけないけど、ご褒美に1話だけ……』と思っていたら、気になりすぎて滅!みたいな(笑)。日本の物も海外の物も観ています。最近は韓国ドラマの『哲仁王后(チョルインワンフ)』というドラマにハマっています。」
阪口「ガチャガチャ(カプセルトイ)です!キティちゃんが好きで、とにかく揃えたくて……集め出したら止まらないです!」
取材会も終盤。
改めて、作品についてのより深い質問にお答えくださいました。
―同じ飯島露という役を演じるお二人ですが、それぞれへの期待・エールをお聞かせください。
檀「今までWキャストをやったことがないんです!一つの役をそれぞれの解釈・表現で分け合うのが初めてなので楽しみです。阪口さんは私にはない感性をお持ちだと思うので、それぞれの“らしさ”が出せたらと思います。」
阪口「檀さんと同じ役を演じさせていただけることがありがたく、光栄です。同じように演じることを目指すのではなく、自分なりに役を解釈して自分なりの露を演じられたらと思います。Wキャストなので檀さんと舞台上でご一緒することはないのですが、本作を通して色々なことを吸収したいです!」
―俳優・声優・怪談師とジャンルの違う皆さんによる座組です。楽しみなこと、刺激に感じることはありますか?
檀「飯島露と新三郎、峰と伴蔵という二組のカップルをそれぞれ役者と声優さんが演じます。普段はアニメーションや吹替などで声を当てている声のプロである声優さんが表舞台に立たれるということで、声優さんたちが声を武器にそれぞれの役をどう表現するのかすごく楽しみです。声優さんたちから声の表現を吸収できる楽しみもありつつ、“(舞台上で)演じるプロ”として負けていられないぞという刺激も感じます!」
阪口「日替わりキャストなので、二日間でたくさんの方とご一緒させていただきます。色々なパターンを楽しみたいですし、たくさん学びながらお稽古もがんばりたいです!」
最後にお二人からお客様へのメッセージをいただきました!
檀「このお話を頂いたときに、日本三大怪談の『牡丹灯籠』ということで、ホラーの怖さを飛び越えて“ぜひやりたい!”と思いました。独立後の初舞台ですので、私自身も久しぶりにステージに立って皆さんにお会いできるのが楽しみですし、思い出深い作品になるのではと思います。暑い暑い夏、『Tokyo Kaidan Collection 2026』で少しでも涼しさを感じていただけたら嬉しいです。」
阪口「朗読劇ならではの不気味さ、恐怖を楽しんでいただきたいです。『牡丹灯籠』という作品の、恐怖だけではない切なさ・儚さを表現できるように頑張りたいです。声優さん・怪談師の方々とのコラボレーションもお楽しみください!」
名作『牡丹灯籠』がどのような形で夏を彩るのか?そして異なるジャンルの出演者が一堂に会したとき、どんな舞台が生み出されるのか?
暑い夏にピッタリの『Tokyo Kaidan Collection 2026』、ぜひお見逃しなく!
◇撮影:曳野若菜
◇◇◇
公演概要
『Tokyo Kaidan Collection 2026』
【公演期間】
2026年8月6日(木)~9日(日)
【会場】
よみうり大手町ホール
【スタッフ】
怪談「牡丹灯籠」
原作・三遊亭圓朝
演出・田中大祐
脚本・都筑愛子
プロデューサー:明治座 三田光政/かさねぎ 東川真之/Laid Back吉成将
怪談企画監修:割れた煎餅ヒデ
宣伝:キョードーメディアス